巨峰の教訓

2009年11月19日 08:26

 私のベッドの上でパソコンを開いて、調べ物をなさるAさん。
 私はその足に絡み付いたり、バスローブをめくったり(笑)してじゃれていたのですが…
 しばらくすると飽きてしまいまして(笑)

 私もパソコンを開いて、暇つぶしに自分のブログをスクリーンに出してみました。
 頂いたコメントへお返事をしたりとか、過去記事の誤字をなおしたりとかして…
 Aさんと妙子、2人でパソコンを開いていましたが、ふと、Aさんがベッドから立ち上がり…
 戻って入らしたその手には、洗ったばかりの巨峰。

20091117005605「パソコン、もういいんですか?」
 巨峰の皮に小さな傷をつけて、そこから果実を吸い出すAさんは、無言でうなづきます。
「私もパソコン、閉じたほうがいいですか?」
 もう一度問いかけると、Aさんはベッドに寝転がったまま、
「いいよ、続けていなさい」
 感情を読み取れない表情で、巨峰の皮を剥いていらっしゃいます。

 もう少しで記事のUPが完了するところだった私は、そのままうつ伏せでキーボードを叩いていたのですが
「ほら、こっち向きなさい」
 Aさんの声に振り向くと、そこには皮を剥いた巨峰の果実が山盛り。
「口、あけて」
 言われて口を開くと、二粒、三粒、と次から次へと巨峰が放り込まれます。
「…(汗)」
 いくら種無しの高級巨峰でも、これではたまりません(笑)
「わかりましたから、私がパソコンを開いていることが気に入らないなら、閉じますから」
 モゴモゴ言いながら、慌ててパソコンを閉じようとするも、
「続けてていいって言ったでしょう」
 Aさんは私を仰向けに転がして、さらに巨峰を口に詰め込みます。
「これでもパソコンで作業ができるなら、やってみろってんだ(笑)」
 いたずらを楽しむ小さな男の子のような笑い声を立てながら、Aさんは巨峰の皮を剥き続けます。
「わかりましたってば、もうやりませんからっ」
 無理やりパソコンをベッドの端に押しやるも、
「いいから、やってなさいって、やれるもんなら(笑)」
 巨峰攻め&言葉攻めを続けるAさん。
「幸せだろう、俺が来てるのに、自由気ままにパソコンやって、巨峰まで食べさせてもらえて(笑)」
 勝ち誇ったように笑うAさん。
 Aさんがパソコンを開いたのにつられて私も開いてしまうとこうなる…と身を持って知った週末でした。



 『オレはオマエのベッドでパソコンを開いてもいいけど、オマエはオレがいる間はパソコン開くのはダメ』って、なんて可愛らしい俺様イズムなんでしょう(笑)
 Aさんの武器(笑)が、巨峰でよかった。
 これが梨とか柿とか栗だったら…ゾッ。

やってやろうじゃないの

2009年11月16日 23:19

20091116233449
やっとノってきました、入社3年目、最大にして最難関のプロジェクト。
『パソコンに向かっただけで動悸が…涙が…』なんて言ってる場合じゃないっ


なかなか入ってこなかった情報を、ひとつ、またひとつ、この手で掴んで。
やっとエンジンがかかり始めました。
そう、私のオシゴトはこうでなくっちゃ。


青木さんは人身御供…なんていう社内の噂も、望むところ。
失敗すればとんでもない大赤字、やりかた次第では△△省を敵に回す…なんて、上等だわよ(にやり)





Aさん、ご心配をおかけしました。
もう大丈夫みたいです。

…うまく行くかどうかとか、敵がどれだけ手強いかなんて、問題じゃない。
遠くのほうで見守ってくれて、いざというときには最新兵器を私に手渡す用意をしてくれていた人がいた…そのことの方がずっと大事で強力。
そのことに気づけた月曜日。
うん、もう大丈夫。

愛人ブログを書き続ける理由

2009年11月15日 23:59

091115se 『理由』と書いて、『ワケ』と読む。

 狙っていたわけではないけれど、ふと、過去ログを振り返ってみると、今日でブログを書き始めてちょうど4年。
 書き始めた当初からお世話になっている常連様は、実際のところどれくらい残ってくださっているのかしら…なんて思いつつ…
 あえて、こんな嫌われそうな一枚をUPしてみます。
 仕事柄、爪を伸ばすことができなくてね…
 やはり、爪が長くないと真っ赤なマニュキアは絵にならないですね。




 ナミコ師匠のお宅から繋がっていた、というご縁で、開設当初から拝見しておりましたdouble-faceさんのブログ。
 そのあたたかい語り口と、幸せとお感じになった一つ一つを大切になさる姿勢が大好きで、何度も最初から読み返したことがあります。
 きっと、ステキな女性でいらっしゃるに違いない…と、double-faceさんに憧れること数年。
 ちょうど彼女のお住まいの地域に出向く用事ができたので、それを言い訳に、お食事でも♪と思い切って口説いてしまいました(笑)
 私のあつかましいお誘いを、朗らかに受け止めてくださったdouble-faceさん。
 待ち合わせの当日、彼女をお待ちしていた間に飲んだ柚子茶の、なんと美味しかったことか…(うっとり)

 どうしても、気持ちを不安定にさせる要素の多い、『愛人』という生き方・立場・選択ではありますが…
 そのなかで、陽だまりのようなスペースを何年も維持していらっしゃったdouble-faceさん、やはりご本人も雨上がりの木漏れ日のような方でした。
 無駄の無い四肢に、小雨にぬれた紅葉のようなしっとりした瞳をお持ちで…
 たとえ待ち合わせの場所が、もっと人ごみでごった返していたとしても、きっと私は一目で彼女を見分けることができたと思います。
(なーんて、頑張って表現をするよう努めましたが…いや〜ん、ステキなお姉さま発見♪じゅるり♪…が本音でした 笑)

091115 出張帰りの私を気遣ってくださったおやさしさが、じんわりと染みてくるお食事のチョイス。
 仕事をしながら食べやすいように、女子として気になるカロリー(笑)にも気を配って…と、選んでくださったときのお心遣いが伝わってくる、お土産のお品。
 それらを思うにつけ、お食事をしながらお話させていただいたことを思い返すにつけ、本当に…出会えてよかった、出会うことを受け入れていただけてよかったと感じるステキなdouble-faceさんでした。
 double-faceさん、本当に楽しいひと時をありがとうございました。
 そして、ご馳走様でした♪
 東京にいらっしゃる際にはぜひお声掛けください♪&私からも次のお茶会開催の折にはご招待させていただきます♪






 当ブログを開設して半年を少し過ぎたころ、ウン万ヒット記念という位置づけで、初めてのお茶会を開催したわけですが。
 なんだかもう、遠い遠い昔のことのように思えます。
 それから数年が過ぎ、お茶会もその都度違った形で、何度か開催してまいりました。
 大学を卒業して社会人となってからは、以前にも増して警戒レベルを上げざるを得なくなってしまったので、気楽な開催は難しくなってしまいましたが…。

 初めてのお茶会からずっとお付き合いをさせていただいているお仲間女性や、ブログ開設当時からインターネット上での数年にわたってやり取りをさせていただき、最近やっとリアルでお目にかかることができた女性と、こうして穏やかな関係を維持させていただいてる今日このごろ…
 最近、やっと、自分がブログを書き続ける理由を見つけることができたような気がしています。


 私はきっと…『出逢いたくて』このブログという場を維持しているのだと、思います。

 普段の生活では、出会いを自分で選ぶことはできません。
 嫌でも出会ってしまう人とは出会ってしまいますし、出会って人脈を作りたくても、そこに手が届かないというケースも多々。
 その中で、まして『愛人生活』という公にできない部分を抱えた女性同士の出会いの場合、それを『選べる』ことが、とっても魅力的だと私は感じています。


 一回限りの記事やコメントで、その場限りの文章を繕うことは、簡単です。
 けれど、それを1年、2年のスパンで長く続けるとなると…
 どうしても、繕いきれなくなる部分が出てくるはず。
 繕えていないどころか…唯我独尊で自己中心的ですらある私のブログの文章に、長いスパンでお言葉を寄せてくださる訪問者様に対して、私から恋をしてしまうケースも少なくありません。
 彼女たちが反応してくださることを祈ってお茶会の告知を出すこともありましたし、コメント欄でのやり取りからメールでのやり取りに発展させ、個人的にラブコールを送ることもありました。
 ナミコ師匠が私と『出会う』ことを選択してくださった初春を、私は今でも忘れることができません。
 double-faceさんが私との『出会い』を受け入れてくださったこの秋も…
 『出会い』のためにお茶会の会場の扉を開けてくださった、お仲間女性たちと最初の瞬間も…
 私にとっては、どれも忘れられない宝物です。




 お相手の男性との関係が、その女性にとって大切なものであればあるほど、秘密の色が濃くなり、守るべきものが多くなってしまう、この世界。
 踏み越えるべきではない一線をきちんと認識できて、なおかつ、同じものを抱えた仲間との出会いに踏み出す勇気を持てる女性との出会いは、この世界では希少なものだと私は思います。

 このブログを開設してから4年の間に私と出会ってくださった方々と、これから私と出会ってくださる方々の、お相手の男性との穏やかな日々と、私との(笑)楽しい時間を祈りつつ…
 明日から、このブログも5年目。
 これからもよろしくお願いいたします。

○○くん改め、S***くんとのおはなし

2009年11月08日 22:36

今度こそ、本当の『15の物語』を遺して、あの春の恋に別れを告げようと思います。
 ↑鍵をお持ちの方は、こちら
 …なんて書いたまま、なかなか筆が進みませんでしたが(汗)
 今週、○○くん縁の地へ赴くことが決まり、良い機会なので一気に書き上げてしまいました。


 そうそう、○○くんの名前ですが、Y**くんからS***くんに改めましたので、旧バージョンをご存知の方は違和感を感じられるかもしれません。
 ちょっとね。
 Y**くんでは、あまりにご本名に近すぎるかと(笑)
 某少女マンガのS***くんという生徒会長が、彼のイメージ近かったので、お名前を拝借しました。
 (キャラも重なるものがあるし、年上の女性に惚れていた点も同じだし、顔つきもどことなく似ています 笑)
 あ、生徒会長のS***くんはリーゼントですが、実際の彼はリーゼントではありません(笑)
 あしからず♪


TrueGimlet*1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17
TrueGimlet*2年後


 あったことをあったまま、書いていたら、15なんか軽く超えちゃいました(笑)

一週間の記録

2009年11月07日 22:52

 エリア・リーダーは別件で出張中で。
 そんな案件なものだから、関連部署の上層部もなかなか積極的な姿勢を見せてくださらなくて。
 一人ぼっちになりがち。

 火曜日。
 朝、突然、呼び出された役員会議。
 普段は、書類と社内報でしかお名前とお顔をお見かけしない役員様が、ずらり。
 役員独特の威圧的な口調で質問され、プレッシャーをかけられ。
 自分たちの決定の責任を下位のものに擦り付ける言葉を、次から次へと投げかけられ。
 会議終了と同時に、耐えられなくて飛び込んだ女子トイレ。
 仕事で泣いたのなんて、初めて。
 初泣きが、失敗して…とか、怒られて…とかいうことだったら、どれだけ良かったか。
(でも、トイレから帰ってきたら、秘書ちゃんが…そっとアメを渡してくれました。…これまた、泣けた。 笑)

 水曜日。
 私の手には余って、どうしようもなくて。
 それでも、間に合わせないといけなくて。
 本社に残っているのが、私だけになってしまった、真夜中。
 パソコンに向かうだけで、涙が出る、手が震える。
 …ああ…こうして人は、メンタル面を患うようになるのかもしれない…なんてボンヤリ考えて。
 何とか仕上げて、提出した先は海の向こう、日本は朝日が昇る時間。

 木曜日。
 社員が出社する前に、トイレで洗顔をして、あったかいオシボリを作って体を拭いて(←リアル)。
 徹夜明けのボンヤリした頭に、容赦なく朝日と仕事が降りかかり。
「あのね、デスクに戻ると、手に汗をかくんです。動悸がはやくなるんです」
 AさんにSOSの電話をかけて、今すぐに早退しなさいと言われるも。
 夜は、今回のプロジェクトでお世話になるベンダーさんとのキックオフ会食。
 フラフラしつつ、紅一点、薦められるお酒を「徹夜明けなもので」とかわし、なんとか帰宅。

 金曜日。
 やっぱり追いつかなくて、深夜残業。
 けれど、やっぱりデスクに座ると手に汗、パソコンを見ると涙。
 効率が悪い。
 ひとりぼっちになりがちな私を、気遣ってくださった他部署の部長さん。
 涙がでました。
 このプロジェクトが成功したら、私はあなたの部署に移動願いを出してみます。

 土曜日。
 Aさんがお迎えに来てくれて。
 100の言葉で励まされるより、1セットのセックスで包まれるほうがどれだけ効果があるか実感。
 Aさんの車で成田まで送っていただき、ハンカチを交換して、出発。

 日曜日(日本は月曜)。
 トランジットの際、Aさんにメール。
 今回に限ってAさんが空港まで送ってくださったのも、ハンカチを交換してから出発したのも、今回の行き先がかなり危険な国だったからなわけで。
 『何かあったときに後悔しないように、お伝えしておきます。父と母と、Aさんを一番愛しています。私に万が一のことがあっても、嘆かないでください』
 こういう仕事をしていなければ決して綴る機会なんて無いような文章ですが、本人けっこう真面目です。







091107 で、無事に出張から帰ってきたから、こうして振り返って書けるわけですが。
 ちなみに、決死の覚悟でトランジット便に乗った私が、Aさんにしたためたメールは…私が帰国する日の朝に、Aさんにい届いたそうです(笑)
 お国が奥にですからね、電話も確かに通じにくかったですが、メールも一週間以上遅れるとは。
 結構スリリングな、社会人3年生の日々です。